SANKYO 秋葉原に全長6mの巨大ガンダム立像出現

(株)SANKYO(本社/東京都渋谷区)は2月28日、都内千代田区のベルサール秋葉原において、新機種「フィーバー 機動戦士ガンダム –LAST SHOOTING-」のホールデビュー(3月22日〜)に先駆け、先行試打イベントを開催した。

イベントは新機種の試打ブースをはじめ、お笑い芸人によるステージイベント、人気アーケードゲーム機の設置など、ガンダムにちなんだ企画が盛りだくさんの内容。隣接する特設会場ではガンダムと伝統芸能である落語がコラボレーションしたステージなども行われた。会場は施設1Fがメインフロア。半屋外型の会場では全長約6mの巨大ガンダム立像を設置し、道行く人の目を惹いていた。入場は無料(パチンコ機の試打は18歳以上)で、来場者はガンダムファンやパチンコファンが中心となったが、通りがかりに興味が沸き寄ってみたという人や、外国人旅行者の姿も多く見られた。

ステージイベントではガンダム芸人として知られる土田晃之さんをはじめ、シャア・アズナブルのモノマネ芸人・ぬまっちさんやハマカーンなど総勢7組(12名)のお笑い芸人が登場。この他、タレントの中村葵さんや攻略誌ライターも登場し、会場を盛り上げた。12時から16時まで行われたイベントの中、ガンダムを題材にした大喜利や漫才、スペシャルトークセッションが行われた。共通するテーマは同社のコーポレート・スローガン“いい笑顔”だ。ネタの中にはガンダムファンだからこそ笑えるというネタも多く、コアなファンにも見ごたえのある内容となった。次から次へと繰り出されるネタの数々に、会場は終始笑顔に包まれていた。

隣接する別会場では、立川志らくさんと立川志ららさんによる頑駄夢(がんだむ)落語「らすとしゅーてぃんぐ」の講演が行われた。日本の伝統芸能である落語とガンダムという異色のコラボレーションが、両氏による軽妙な語り口で演じられた。有名演目をガンダムに書き換え、アムロやシャアが江戸を舞台に火花を散らすという、シュールな内容が斬新な笑いを誘っていた。この他、人気アーケードゲーム機「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の無料開放や対戦イベント、豪華景品が当たるじゃんけんゲーム、初心者のためのパチンコ講座なども行われた。