RSN 8月相談数269件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信9月22日(第185)号で8月の相談数は269件(支援室25件含む)と発表。日中(10時~16時)128件(支援室16件含む)、夜間(16時~22時)141件(同9件含む)。前(7)月の211件から58件増だった。2006年4月からの累計4万5264件とした。

相談(初回115件・43%)の集計では、本人からの相談は104件(90%)、家族・友人11件(10%)。本人性別では、男性97(93%)、女性7(7%)。本人相談経路(104件中)では、ホール内ポスター53件、インターネット34件、不明・拒否9件、ホール配布物7件、ホール折込チラシ1件。

同「さくら通信」の中、「電子マネーの基礎知識」を取り上げている。「金銭管理に電子マネーを活用する際はプリペイド系がおすすめです」と、「のめり込み問題で活用できる電子マネー?」、「のめり込み問題とキャッシュレス化のこれから」など解説している。また、「知っておいて欲しい『貸付自粛制度』」についても紹介している。

10月の依存問題基礎講座は、10月2日オンライン開催する。「パチンコホールの依存問題対策への取り組みについて~事業者の役割と想いを知り、支援者との連携について考えよう~」と、RSN出向経験のある小堀健太氏(ダイナム・リスク管理部管理業務担当)が担当する。

リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)