ぱちんこ依存問題相談機関の「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、さくら通信8月号で7月の相談数は、4か月連続して120件を超えたと公表した。
今年度累計は、508件。本人からの74件(60%)と家族・友人41件(33%)。相談対象者は、本人74件、家族・友人41件。対象者の性別は、男性85、女性30。問題をもつ対象者が70歳代である問題高齢者の家族からの相談が増えている傾向があり、定年退職後の生活環境の変化が関係している可能性を示唆。
のめり込んでいる機種では男性パチンコ49%、両方43%と二分。女性は65%パチンコという結果。「CMを見ると行きたくなって困る」という相談もあったようだ。なお、相談機関としての取り組みを広げるべく、今年11月にNPO法人格の取得に向けて準備中。オリジナルドメインを取得し、7月よりブログを開始したことを告知している。