ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信12月21日号で、11月の相談数を79件と公表した。今年度累は、922件。20ヶ月ぶりの80件を下回ったが、相談を始めてから年末に向けて相談減少がみられるという。
本人から50件(63%)と家族・友人22件(28%)。対象の男女比は男性63%、女性28%。年代では、男性30代40%、女性では、50代36%、30代32%、40代23%。男性は本人からの相談が多く、女性は本人以外からの相談傾向がみられる。
依存症の問題に関しては、回復支援施設「ワンデーポート」が1月17日東京で「依存問題とパチンコ業界」と題してセミナーを開催予定。またRSN研修講座が、2月24日兵庫での開催が決定している。問い合わせについては、RSNまで。