RSN 10月相談数280件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信11月24日(第187)号で10月の相談数は280件(支援室25件含む)と発表。日中(10時~16時)123件(支援室17件含む)、夜間(16時~22時)157件(同8件含む)。前(9)月の245件から35件増だった。2006年4月からの累計4万5793件とした。

相談(初回118件・42%)の集計では、本人からの相談は109件(92%)、家族・友人8件(15%)。本人性別では、男性95(87%)、女性14(13%)。本人相談経路(109件中)では、ホール内ポスター53件、インターネット25件、不明・拒否15件、ホール配布物8件、家族・友人・知人3件、ホール折込チラシ2件、ホール関係者1件、ATM啓発メッセージ1件、他の相談機関1件。

RSNは、「オンラインパチンコ(違法)についての注意喚起」を行っている。「RSNの名称・相談電話番号が掲載されたオンラインパチンコ業者の参加勧誘チラシが配布されているという報告が複数寄せられています。オンラインパチンコは違法であり、当法人はオンラインパチンコ業者とは一切関りはありません。また、オンラインパチンコに関連するお問い合わせ・相談は行っておりません。オンラインパチンコの参加者も賭博罪に問われる可能性があるため十分ご注意下さい。オンラインパチンコに関する問題は、最寄りの警察署、消費者ホットライン(局番なし188)にご相談下さい」と、呼びかけている。

また、パチンコホールスタッフ向けeラーニングの新コンテンツLV3、パチンコ依存問題予防・啓発リーフレットのリニューアルを告知。いずれも12月14日より提供を開始する(ダウンロード版等)。

お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。

リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)