ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信8月22日(第136)号で7月の相談数は459件(沖縄243件・支援室35件・夜間181件)と発表。夜間分181件では、のめり込みに関する相談164件(91%)、それ以外17件(9%)。2018年1月からの累計は3344件、2006年4月からの相談累計は2万8540件となった。
今回(沖縄分・支援室含む)、本人からの相談は156件(78%)、家族・友人44件(22%)。本人性別では、男性128(82%)、女性28(18%)。本人相談経路(156件中)では、ホール内ポスター76件、インターネット43件、不明・拒否17件、その他17件、雑誌1件、他の相談機関1件、WEBアプリ1件。
RSN機関紙さくら通信は、134号より多色刷りとなった。その添付案内として、9月2日開催の「依存問題基礎講座」の開催案内(遊技会館)では、「ホールの従業員が感じているパチンコのよいところ」と題して、ニラク、パンドラ、マルハンに従事する4氏を招き、パチンコのよいところについて肯定的な側面について出し合う。また安高真弓氏(日本社会事業大学研究員・オフィスサーブ代表)から「パチンコの経験がない大学生たちが感じたパチンコのよいところ」についても考察する。参加費は1000円で、対象は、依存の問題の支援に携わる(携わりたい)方(依存問題を持つ本人、家族向けではありません)。メールでの参加申込が必要となっている(http://problemgambling.namaste.jp/)。お問い合せ等ならびに活 動協力(寄付等)についてはRSNまで。