RSN 3月相談数105件・23年度1128件

ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信4月25日(第60)号で3月の相談数は105件と発表。これにより23年度(4月〜3月)累計は1128件。2006年4月からの相談累計は6640件となった。

本人からの相談66件のうち、相談経路では、ホール内ポスター50件、インターネット7件、不明5件、他の相談機関2件、新聞1件など。ホールでのポスター(チラシ)を見て、高い率で相談につながっていることから、ホール設置協力をさらに呼びかけている。「怒っている方の対応について」の相談員コラムより、前号の電話に出たとたん「バカヤロー!切り」エピソードに続き、グチ、国の政策への意見など。一呼吸おいてもらう、自身の問題に目を向けられるよう話す、相談で終わるよう気配りなど、様々に対応していることを紹介。

なお、RSNでは現在、2011年度電話相談事業報告書の準備を進めており、入手希望者、お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)については、RSNまで。