ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信3月23日(第191)号で2月の相談数は191件(支援室12件含む)と発表。日中(10時~16時94件(支援室9件含む)、夜間(16時~22時)97件(同3件含む)。前(1)月の211件から20件減だった。2006年4月からの累計4万6658件とした。
相談(初回97件・51%)の集計では、本人からの相談は81件(84%)、家族・友人16件(16%)。本人性別では、男性71(88%)、女性10(12%)。本人相談経路(81件中)では、ホール内ポスター43件、インターネット20件、不明・拒否9件、ホール配布物2件、ホール関係者2件、家族・友人・知人2件、ホール折込チラシ1件、その他1件。
新年度第1回の依存問題基礎講座は4月16日に開催。「健康の視点からみた問題ギャンブリング」と題して、中村努施設長(ワンデーポート)が担当する。ICD-11で「危険なギャンブリング」が記載され、「健康」視点が抜け落ちていることが浮き彫りとなっている。そこで問題あるギャンブリングを改善する「健康モデル」についてアプローチ。勉強会はzoom会議、参加費は無料だが、申込フォームによる事前申込みが必要(定員40名規模・締切4月11日まで)。
問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。
【リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)】