RSN 12月相談数297件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信1月25日(第201)号で12月の相談数は297件(支援室36件含む)と発表。日中(10時~16時)190件(支援室32件含む)、夜間(16時~22時)107件(同4件含む)。前(11)月の343件から46件減だった。2006年4月からの累計4万9477件とした。

相談(初回56件・19%)の集計では、本人からの相談は50件(89%)、家族・友人6件(11%)。本人性別では、男性43(86%)、女性7(14%)。本人相談経路(50件中)では、ホール内ポスター20件、インターネット17件、不明・拒否8件、家族・友人・知人1件、その他1件、ホール配布物1件、ホール関係者1件、ATM啓発メッセージ1件。

依存問題基礎講座の第6回は2月4日を予定。今回のテーマは、「産業保健で遭遇する依存の問題~『産業保健とは?』の基礎の基礎から~」と題して、京都桂病院精神科副部長/精神科医・産業医の伊佐将人さんが働く人をはじめとして多くの人が心の問題を抱えるようになっており、「産業保健」の基礎について展開する。

問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。

リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)