ぱちんこ依存問題相談機関の認定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信1月23日(第81)号で12月の相談数は198件と発表。2013年度は累計2525件、2013年(1〜12月)は、3364件となり、2006年4月からの相談累計は1万1727件となった。
今回、本人からの相談は132件(82%)、家族・友人28件(18%)。本人性別内訳では、男性95、女性37。本人相談経路(132件中)では、ホール内ポスター77件、インターネット22件、その他15件、雑誌10件、不明・拒否8件。その他23件(本人15件、家族・友人8件)中、2件は啓発用ステッカー、啓発用ポケットティシュ8件の相談だった。
2013年から、年度集計をやめ、年(1月〜12月)集計で報告書の作成を決めた。それにより、2013年の速報値をまとめた。2013年は3364件と対前年比約1.6倍増となった。本人からの相談は2324件(84%)、家族・友人424件(16%)、ホール関係者1件、援助者9件。相談経路(2758件中)では、ホール内ポスター1524件(55%)、インターネット491件(18%)、その他381件(14%)、雑誌171件(6%)、不明・拒否137件(5%)、他の相談機関34件(1%)、新聞15件(1%)、TV5件。この電話相談事業報告書は4月上旬に完成予定。問い合わせ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。