ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信1月21日(第105)号で12月の相談数は174件(155件・支援室19件)と発表。これによりRSN相談件数は、2015年1月〜12月は2967件で、2006年4月からの相談累計は1万7771件となった。
今回、本人からの相談は105件(85%)、家族・友人19件(15%)。本人性別内訳では、男性89、女性19。本人相談経路(105件中)では、ホール内ポスター43件、インターネット36件、その他19件、不明・拒否4件、ホール貼付ステッカー2件、雑誌1件。11月から関西地区各ホールから配布開始のポケットティッシュ経由の相談が8件あった。
特集は、2015年年間データ報告(速報版)。2015年の年間相談は2967件、前年より110件減。8月より全商協RSN支援室が立ち上がり、音声ガイダンスによる相談振り分けが開始。間違い・無言・問合せが減少した。都道府県別では、東京201件、大阪186件、千葉143件、埼玉122件、愛知115件。本人からの相談は2159件、その相談経路では、ホール内ポスター947件(44%)、インターネット779件(36%)、その他211件(10%)、不明・拒否84件(4%)、雑誌61件(3%)、他の相談機関39件(2%)、ホール貼付ステッカー19件(1%)、新聞15件(0%)、TV4件(0%)。
問い合せ等ならびに新規入会希望、活動協力(寄付等)については、RSNまで。