RSN 11月相談数519件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信12月21日(第128)号で11月の相談数は519件(293件・支援室41件・夜間185件)と発表。これによりRSN相談件数は、2017年1月からの累計4457件、2006年4月からの相談累計は2万4730件となった。

11月より相談強化のため、午後4時から午後10時までの夜間対応がスタートした事で、相談時間は倍増。それに伴い相談件数は過去最高を記録した。なお、データ集計は、従来通りRSN昼間分293件のまとめ。今回、本人からの相談は183件(81%)、家族・友人42件(19%)。本人性別内訳では、男性150、女性33。本人相談経路(183件中)では、ホール内ポスター106件、インターネット33件、不明・拒否24件、その他11件、ホール配布ティッシュ5件、雑誌3件、新聞1件。

夜間分については185件で全体の33.6%。のめり込みに関する相談166件(89.7%)、それ以外19件(10.3%)。夜間対応が始まったばかりであり、今後の周知が進めば増加していく可能性があるとしている。

年末年始による相談休止は、12月29日〜平成30年1月4日まで。新年相談業務の開始は1月5日からとなる。お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。