RSN 1月相談数422件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信2月26日(第154号)で1月の相談数は422件(支援室44件含む)と発表。日中(10時〜16時)237件(支援室32件含む)、夜間(16時〜22時)185件(同12件含む)。2018年1月509件、2019年1月462件と比較すると、約1割ずつの減少傾向。なお2006年4月からの累計3万8115件となった。

相談(初回244件・58%)の集計では、本人からの相談は206件(84%)、家族・友人38件(16%)。本人性別では、男性178(86%)、女性28(14%)。本人相談経路(206件中)では、ホール内ポスター91件、不明・拒否52件、インターネット35件、ホール貼付ステッカー11件、ホール折込チラシ8件、ATM啓発メッセージ4件、ホール配布物3件、家族・友人2件。今回、本人相談経路の半数以上が、ホール掲示物(ポスター、ステッカー、チラシなど)となっている。

依存問題のセミナーの開催告知では、3月1日遊技会館において、専門や経験に関係なく参加者全員が平等に無理なく発言できるピカジップ法で、「PCAGIP法による事例検討〜ギャンブリング事例&買い物・浪費事例〜」と題して、福島久美子氏(消費者信用生活協同組合「話し合い空間」担当カウンセラー)、行政機関職員(精神保健福祉士)による事例検討会を予定。参加については参加費(資料代1000円)、「3月基礎講座申し込み」と題して「氏名」「所属」「職業等」「電話」「メールアドレス」明記の上「problemgambling-jccg@jcom.home.ne.jp」まで)。お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。