RSN 1月相談数231件

ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信2月22日(第178)号で1月の相談数は231件(支援室28件含む)と発表。日中(10時〜16時)119件(支援室19件含む)、夜間(16時〜22時)112件(同9件含む)。1月期の年比較では、2018年1月509件、2019年1月462件、2020年1月422件、2021年1月288件で推移。前(12)月の239件から8件減少した。2006年4月からの累計4万3550件とした。

相談(初回107件・46%)の集計では、本人からの相談は91件(85%)、家族・友人16件(15%)。本人性別では、男性79(87%)、女性12(13%)。本人相談経路(91件中)では、ホール内ポスター41件、インターネット21件、不明・拒否17件、ホール折込チラシ4件、ホール配布物4件、ATM啓発メッセージ1件、ホール関係者1件、雑誌1件、他の相談機関1件。

特集「RSNからパチンコホールスタッフへのメッセージ」では、パチンコ・パチスロの初心者への気配りを呼びかけた。新年度が始まろうとする中、進学・就職などひとり暮らしを始めるなど、生活が大きく変わるこの時期、新しい娯楽が生活の中に入ってきやすいときでもある。そうした時だからこそ、初めての人、遊び始めて間がない人には、特に注意を払ってもらいたいと思いますと呼びかけている。パチンコ・パチスロプレーヤーに長く安全に遊んでもらえるように、予防・啓発リーフレットの活用を促している。

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