ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は11月23日、西播磨地域地場産業振興センター(兵庫県姫路市)において、「ギャンブリング問題を学びましょうin姫路」を開催。講演と事例から学ぶギャンブリング問題について、西村直之代表が講師をつとめた。
第1部「ギャンブリング問題とその支援」、第2部「電話相談から見えてきた様々な事例」について状況を報告。依存支援に携わる関係者の問題共有、本当に役立つ支援につなげられるよう、情報交流づくりを呼びかけた。
「活動を開始して6年、相談は6000件を超えた」「本人からの相談が7割」「パチンコホール店舗では、相談機関(RSN)の連絡先を表記したチラシ、約10万枚(年間)の協力」「新チラシには、具体的に兆候を記すようにした」など、RSN活動の充実化につとめている。なお、メールによる相談機会づくりを企図しており、来年度からスタートしたい考えだ。