ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、7月25日よりパチンコホール従業員に向けたパチンコ・パチスロへののめり込み防止・啓発ポスター提供開始をはじめた。
今回の対応については、6月9日小柳課長の講話内容で、のめり込み問題を抱えている方への対策について「遊技を提供する立場にある業界において、自ら積極的に取り組むべき課題として認識され、対策の検討が進められていることが重要」、「実際にガイドライン等を運用していくホールの現場への指導教育を今後も継続して実施していただくことに加え、必要があれば、ガイドライン等を更に実践的なもの、効果的なものに改定していくこと」など、踏み込んだ内容だったところから、RSNとして健全な娯楽の推進には、ユーザー、従業員ともに依存問題対策は重要な課題としており、具体的な対策の一つとして今回のポスター提供となったもの。
なお、ポスターデータの提供には、RSNホームページで必要事項明記の問合せフォームでの手続きが必要。現状、次のような条件で対応している。
(1)従業員向け限定、バックヤード貼付前提
(2)一般ユーザーの目には触れない貼付前提
(3)従業員への問題啓発を希望するホール
(4)RSNは印刷物として配布しない
(5)データは、RSNホームページおよび提供の趣旨に協力する遊技団体のホームページよりダウンロード可能