社会福祉法人さぽうと21(吹浦忠正理事長)の協力によって2017年よりスタートした返済を求めない学生支援プログラム、「pp(パチンコ・パチスロ)奨学金」(深谷友尋委員長)は9月15日より10月31日まで、2020年度給付希望者の受付を行う。
同奨学金は返済を求めない学生支援プログラムで、パチンコ・パチスロ店の利用客に余ったパチンコ玉やコインを募金ならぬ「募玉」してもらうというもの。パチンコ玉なら1玉4円、コインなら1枚20円に換算し奨学金として活用する。パチンコ・パチスロ業界が、遊技客の善意と困窮する学生たちとを繋ぐ架け橋になるという仕組み。
2017年度は試験的に8名、本格始動した2018年度は22名。2019年度現在、37名へ給付している。現在、53の業界各社・団体から賛同や協力を得て124店舗で募玉箱を設置している。今後は全国のパチンコ業界一丸となってより質の高い支援プログラムの実現を目指している。