PCSA RSN拠点(沖縄)を視察

一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(谷口晶貴代表理事)は3月11日、ぱちんこ依存問題相談機関であるNPO法人リカバリーサポート・ネットワーク(略称RSN・西村直之代表理事)の視察(訪問)を実施した。

これは、昨年12月開催の21世紀会の際、業界あげたRSN活動支援の要請を受けた所から、沖縄にあるRSNの現場訪問を通じて、具体的な支援策を検討確認する目的。11日午後、PCSA執行部ならびに会員14名は、那覇空港からバスで約1時間ほどかけ、琉球大医学部の近く、上原にある本部事務所を訪問した。西村代表と事務局担当の横山氏と面談。相談電話の対応をするスタッフの現場にも直面、これまで4年余の相談データなど、直に資料提示を受けた。その後、相談現場に影響のでないよう、場所を移し、RSN活動報告と今後の取り組みについてディスカッションし、理解を深めた。

谷口代表は「相談現場を訪問させていただき、報告書以上に、業界人のひとりとしてこの取り組みの重みを痛感した」と感想、今後、相談体制の強化、ネットワーク拡充していくため、意見交換を深めた。