PCSA 大衆娯楽の原点を踏まえ、健全化への一歩踏み出す時

一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(金本朝樹代表理事)は11月19日、アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)において、第14期第2回臨時社員総会を開催。挨拶に立った金本朝樹代表理事は、今年一年の健全化への取り組みについて振り返った。

年初から業界挙げた、のめり込み対策そして、射幸性の抑制について対応した1年とした。しかし、11月警察庁より要請を受けた「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機の撤去について」に至ったことに「どうしてこうなったのか」を振り返った。「今、経営のやり方を変えるべき時に来ている」と大衆娯楽への一歩を踏み出す時と呼びかけた。

報告事項の中、「PCSA遊技約款 改訂版」の報告では、日本語の他、英語、中国語、韓国語、ロシア語での作製。賛助会員プレゼンテーションではとしてA-gonの金子亮太社長が挨拶し、同社の手打ちパチンコ第1弾新機種「CRA-gon昭和物語」をプレゼンした。また会場に展示して会員の関心を集めていた。

また、「公開勉強会」において(株)ダイナムジャパンホールディングス・取締役兼相談役の佐藤洋治氏を講師に迎え「やがて世界は1つになる〜古稀を迎えて人生70年で到達した哲学〜」と題して、講演を行った。

手打ちパチンコを試打した

講演する佐藤洋治氏