PAA 6月定例理事会を開催

一般社団法人ぱちんこ広告協議会(大島克俊理事長・写真)は6月30日、定例理事会を開催した。大島理事長は、「東京都内では緊急事態宣言が解除されたものの、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置(以下まん延防止措置)のもとにあり、当理事会もオンライン開催が続いています。一日も早く皆さんと顔を合わせながら、情報交換をできるよう願っています。昨今は人気の新台も登場し、また遊技機メーカー団体が TVCM を解禁した事などが、我々広告団体にとっても一つの大きなきっかけになるのではないでしょうか。広告規制を順守しながらも、できる事を切り開いていくのがPAA の役割と思っています」と挨拶した。

続いて、アドバイザーの茂木欣人アドバイザーからは、業界内における新型コロナワクチンの職域接種の状況、「ワクチンハラスメント」にならないための考察。管理遊技機とメダルレス遊技機の開発・発売予測、業界団体でキャッシュレス決済を研究するプロジェクトチームが発足した事など共有した。

【主な活動報告】
①PAA-ADネットワークWGは、緊急事態宣言の影響もあり、進められず、まん延防止措置が解かれた後、再スタートする予定
②ギャンブル等依存問題検討WGのセミナーチームは、都道府県単位で依存問題に関するセミナー展開の再検討を始め、依存に対する正しい知識や関わり方等を広く伝える役割を果たしたい意向
③広告・宣伝WGは、今夏、他団体主催の勉強会を共催予定だが、その講演プログラムを構成中。ぱちんこ営業の広告宣伝をテーマとしており、他業種にも講師を求める多面的展開を計画。また、「広告動向と意識の調査」の今後の方針、調査項目のテーマなどの協議を継続
④防災拠点ネットワークWGは、まん延防止措置の影響で登録店舗数は伸び悩んでいる状態。7月30日、日遊協社会貢献・環境対策委員会主催の「SDGs オンラインセミナー 〜ホールの防災拠点化〜」のテーマで、『ホールの防災拠点化に関して」、「防災拠点ネットワーク」を担当する予定