PAA 大島理事長を再任

一般社団法人ぱちんこ広告協議会(大島克俊理事長・写真)は11月30日、高田馬場BS ホールにおいて第4回社員総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、大島理事長を再任した。

第3期期末(2020年9月末時点)の会員総数66名のうち社員41名(委任状を含む・オンライン含む)が出席。冒頭、大島理事長は、「今総会は、新型コロナウイルス対策のため、オンラインと並行して開催する初めての試みとなりました。PAAは、早いもので5年目を迎える事ができました。皆様のお力添えのおかげと感謝いたします。4期目は半年間がコロナ対応と、これまでにない環境に振り回されてきました。後半になりようやく、制約のある中でも少しずつですが現実に対応した活動を進める事ができました。5年目を迎えるにあたり、コロナ禍とぱちんこ業界が取り組むべき課題を目の前にし、改めて我々のやるべき事や存在意義を見つめ直しました。これらを反映させた方針と具体的活動を進めてまいりますので、引き続きご協力をお願いします」と挨拶した。

小堀龍一郎保安課長(警察庁)の祝辞を代読の後、議案審議を開始。第5期活動方針では、コロナ禍で一時停滞した各活動の再開と、新たな環境下で引き続き「ぱちんこ業界の活性化」をビジョンに掲げた。そして、「会員企業が安心して活動できる環境づくり」に邁進してまいります。「行政・団体の規制状況を基に、広告宣伝のガイドラインを作り、広告の可能性を広げる団体」である事を再定義し、今期も引き続き目的達成に必要な4つの力「交渉力、影響力、企画力、団結力」をキーワードに、「ぱちんこ業界との関係性構築」「ファンとの関係性強化」「PAA オリジナルサービスの拡充」「運営体制の強化」を行っていきます、とした。