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一般社団法人日本iスポーツ機構(田口智義理事長・(株)縁結び 代表)は12月7日、すみだパークプレイス(東京都墨田区横川)において「i-1 GRAND-PRIX 日本シリーズ2024」を開催した。
NiSは、iスポーツを通して人々の競技力(遊技機の取付け精度とスピード)及びスポーツ精神の向上を目指して、健やかな社会、スポーツ文化の発展に貢献する事を目的として2020年11月12日に設立し、大会は4回目となり、18社47名の選手が参加した。ニューギン・アドバンス社製のスマート遊技機専用島(競技専用仕様の「セルフリムーヴ」)を使って、スマスロからスマパチへの入替タイムの限界に挑んだ。
決勝対決では、大島北斗人選手(Super D’station前橋大利根店)と石川快斗選手の(D’station羽生店）による同企業対決となった。俊敏さと正確性で結果、大島選手が優勝となった。表彰式においては、(株)ニューギン・アドバンスの金海晃和代表取締役から、優勝賞金100万円が贈られた。
優勝した大島選手は、セルフリムーヴの製品について感想を聞かれ、「店舗の島構成に幅ができ、入替時間も短縮でき、効率よく作業ができる。入替手順はビデオを見ていてイメージはできていた。その成果が優勝につながった」と話していた。事実、優勝タイムは昨年の2分から16秒縮まっており、セルフリムーヴのスマスロ⇔スマパチへの切り替えやすさが証明された。また大島選手は、TBS系列のスポーツ・エンターテインメント「SASUKE」に参加申込していたが、出演にとどかなかったという。それで同僚からそれならiスポーツがあると進められて出場したという。あれよあれよと決勝にコマを進めて、初出場・初優勝となった。続けて、「賞金は筋トレ用に使いたい。来年はSASUKEにチャレンジするつもり。プロフィールにiスポーツ優勝と書け、箔がついた」と喜んでいた。
田口理事長は、「開催毎に大会規模、協賛企業、会場が大きくなっている。日頃、日の当たりにくい裏方の業務の方々にスポットを当てる機会ができ、業界全体のイメージアップにもつながればと思う」と、第5回大会開催を目指している。
■上位入賞者(敬称略)
①大島北斗人(Super D’station前橋大利根店)、②石川快斗(D’station羽生店)、③ぱねってぃ(エクスアリーナ東京)、④江橋和昌(ビックマーチ本社)、⑤野口裕也(ビックマーチ八千代店)、⑥祝亮祐(テンガイ三鷹店)、⑦伊藤涼太(D’station羽生店)、⑧濱崎涼太(夢屋天草店)