NEXUS 全社挙げ「イクボス」養成に取り組む

NEXUS(株)(本社/群馬県高崎市)は2月14日から3月2日にわたり全7回、「イクボスのはじめ」と題し、育児や介護など部下の私生活に配慮できる上司について、全部門の部長、次長、店長、副店長総勢100人を対象に研修を実施。同社の女性社員で編成した「PROJECT WOMAN」ワークライフバランスチームが中心となって担当し、この研修を企画運営した。

「イクボス」とは、子育てに積極的に関わる男性をイクメンと呼ぶのに倣い、そのイクメンを職場で支援するために、部下の育児休業取得を促すなど、仕事と育児を両立しやすい環境の整備に努めるリーダー(経営者、上司等)をイクボスと呼ぶ。NEXUSでは、勤務する全ての社員にとって働きやすい環境の企業風土づくりを目的とした活動の一環。母となる女性社員のみならず、男性社員を含め、仕事と育児の両立しやすい環境づくりにどう取り組むかを、様々な角度から学んだ。仕事一筋だった管理職たちを「笑顔のイクボス」に養成する有効な機会となったようだ。