NEXUS(株)(本社/群馬県高崎市) のフェンシングチームに所属している「見延和靖選手」「青木千佳選手」「フィッツジェラルド邦彦選手」の3選手は2月17日、ぐんま総合スポーツセンターにて開催された「平成29年度群馬県スポーツ協会長賞」を受賞し、表彰式には青木選手が代表として出席した。
「平成29年度群馬県スポーツ協会長賞」は、群馬県のスポーツ団体で競技力向上や生涯スポーツの振興に寄与した者に贈られる賞で、同社フェンシングチームは2009年に創部。これまでに日本代表クラスの選手を同社社員として多く雇用し、オリンピックには常に日本代表選手を輩出している。2012年にはロンドンオリンピックでは当時所属の淡路卓選手、千田健太選手が日本フェンシング界初となる、フルーレ男子団体において銀メダルを獲得した。また、記憶にも新しいリオデジャネイロオリンピックには3名の日本代表選手と、フェンシング日本代表監督も輩出するなど、日本フェンシング界を常に牽引している。
表彰式において群馬県スポーツ協会の渡辺会長は、「本県のスポーツ振興に様々な貢献を頂き、心から敬意を評したいと思います。また、指導者・選手におかれましては、私たち県民に元気と感動を与え、スポーツの魅力と素晴らしさを伝えて頂きました。今回の受賞を契機として、皆様が新たな目標に向かって、ますますご活躍されますようお願い申し上げます」と式辞を述べた。