MIRAI 11月理事会後のリアル記者会見を開催

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)は11月9日、TKP市ヶ谷カンファレンスセンター・ホールAにおいて、定例理事会をZOOM併用によるWeb会議システムを利用して開催。ホール企業27社53名、賛助会員33社43名が参加した。

その後、記者会見は久方ぶりにリアル開催した(記者のワクチン接種証明など厳正に確認の上の開催)。

「MIRAI の学校 2021 秋のオープンキャンパス」(10月25日〜29日の5日間)では、賛助会員20社の協力のもと、設立1周年記念を兼ねたセミナーを行った。アンケート踏まえて8割以上が好評価だった事から春編の要望も多くあったとした。東野代表からは、「オープンというのがコンセプトにあり、業界に関係する全ての関係者に関わって欲しいという思いの中、当初はコロナ禍の対応という制約の中、1000名あればという企画だったが、それが延べで4倍の参加をいただいた事は、好結果と受け止めたい」と手応えがあったとした。金光淳用副代表は、「ネットを介した業界版の営業手段としても有効だったのではないでしょうか」と評価した。

計画的撤去の件については、「パチスロの撤去状況が芳しくない。撤去期限が迫っており、会員一社たりとも取りこぼしがないよう取り組んでいます」と東野代表は、遵法営業を強調した。また、日遊協が主催する「遊技機の大型化に関する検討会」においては、「現場の労働的な問題、遊技機の重量が重いという事はもちろん、音の問題など細かな事含めて問題があります。台が開かないとか、呼び出しボタンが押せないとかについて、前向きに一つひとつ解決していこうという雰囲気になっています。ただし、今後スマート化という点では、日工組・日電協とホール現場のスピード感は違うようです。説明会を開催するような雰囲気のようですが、遅れ遅れの状況です」と東野代表は現状を説明した。

【主な審議事項】
①「新規入会会員」については、徳栄建設(株)(代表取締役社長・安田智史氏/島根県益田市)の賛助会員入会を承認。
②遊技産業レポートについて(代表一任)
③12月理事会開催要項について(会場オーラム、オンライン併用で開催、恒例の忘年会催しはなし)
④ホール4団体誓約書確認機関について
■委員会関係
①MIRAI委員会
・遊技機の大型化に関する検討会(遊技機の音量問題について提起)
・第49回衆議院選挙結果
②社会連携委員会
・日遊協SDGsPTへの参画(合同した取り組み)
・11月30日第1回広報セミナー(企業広報の拡充)
③人材委員会
・ワクチン接種に関する意識調査アンケート結果(1244名)
④営業戦略委員会
・遊技機関連及びゴト関連情報
⑤効率化委員会
・委員会内、省エネセミナー
・分科会共同購買スキーム及び業務効率プレゼンテーション
⑥事業委員会
・MIRAIの学校2021秋のオープンキャンパス(申込み延べ数4391、実861名)