一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事・写真)は12月2日、TKP心斎橋駅前カンファレンスセンターにおいて11月9日に開催した理事会について発表内容を発表した。理事会には理事15名、監事2名、委員長1名、他82名(正会員31名、賛助会員51名)の会員、さらに関西地区の関係者9名など合計109名が参加した。
東野代表理事は、大阪での開催できたことに関係者に感謝した。「今、業界団体は色々な事で一緒に協議する事が増えています。特にホール4団体で広告規制の件で打ち合わせをしたり、遊技機の音量についても、団体間で協議をしました。85デシベルの騒音被害は社員が一番関係していますので、それに関してはメーカーとも相談し、音量の幅を統一するような形でお願いしております。いよいよ11月21日からスマート遊技機が登場して参ります。諸問題で様々苦労されたと思いますが、新たなチャレンジとしてCRが出た時以来の業界の大きな変革期だと思っております。業界が疲弊している中、明るい話題が出てきたのはありがたい話だと思っております。今日も議題の中で、協議しなければいけないことも出て参りますし、そろそろ来年の話も出て参ります。MIRAIになって2年が経ちまして、なんとか2年間順調にきて、色々な意味で業界の中で活動ができてきたんだと思います」と慎重審議を要請した。
【審議事項】
①「12月理事会 開催要項」審議/定例理事会はスケジュール通り。忘年会はコロナウイルスの再流行の兆しを受け非開催。
②「2月開催経営勉強会について」審議/2月開催に向け、講師、開催方法などにつき審議した。
③「第4期総会・理事会スケジュール(案)」審議/来年5月開催予定の定時社員総会で理事改選を迎えるに当たり、準備スケジュールを審議した。(「第4期役員選考委員会発足」審議)
【報告事項】
④「MIRAIの学校2022秋のオープンキャンパス」について
⑤「団体活動」について
⑥「委員会・部会活動」について
■RSN訪問報告/11月1日 総勢11名(理事9名、賛助会員1名、事務局1名)は、認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)に訪問。電話相談の見学、過去の記録の閲覧、西村直之代表理事との意見交換を実施。
■主な委員会・部会活動報告
○MIRAI委員会は10月19日、賞品プロジェクトチームの発足について対応協議。目的は多様な賞品提供を検討する。専門知識が必要となるため、部会ではなくMIRAI委員会直下の組織として運営。参加メンバーは執行部の推薦及び委員長からの指名で選出する。
○業界研究部会は10月19日、行政手続きの電子化に向けた研究について対応協議。申請手続きを電子化することによる効果は、書類作成及び提出に係るコスト削減、手続きミスによる行政処分のリスク及び営業ロス軽減など。地域毎に書類及び記載内容が異なる点など、電子化に向けた課題についてピックアップ。
○法律規則研究部会は10月29日、団体活動について(法律・規則研究部会に関連するものを抜粋)協議。その他では、「スマスロの提出書類について」質問があった。遊技産業政治連盟に向けて、MIRAIからも要望や提案が出せる体制づくりについて。