一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)は1月19日、オーラム(東京都台東区)において1月理事会を開催。記者会見では東野代表、金光淳用副代表が発表した。
■1月理事会
理事会は、オーラム&ZOOMによるWeb会議システムを併用して開催。正会員29社51名、賛助会員37社52名が参加した。
○広告宣伝規制について/遊技機規則の改正に伴った依存対策を進めている、インターネット(SNS、動画等)による手法などが進められている事から、業界としてのガイドラインを自主的に対応できるよう対応を協議。日遊協が1月中にワーキンググループを立ち上げ、MIRAIも一緒に協議している方向、「広告宣伝の範囲がアナログ的なものからネットなど様々移行している状況です。適正な広告宣伝について今一度、時代に即した対応をホール4団体で足並み揃えて、協議していきたい」と東野代表は趣旨を述べた。
○ファンに直接意見を聞くアンケートの件/12月〜1月にかけてファンの声230件を集め、さらに継続してファンの声を集めている。遊技機に関する苦情や好意的な意見など寄せられた。ネットでは曖昧な情報が謳歌しているところから、独自にYouTubeチャンネルを立ち上げ、取り上げて行く予定(3月予定)。「業界内で共有するのではなく、意見をいただいたファンの方に直接、クオリティーの高い情報発信をしていきたい」(金光副代表)。
○スマート遊技機の件/正式な発表が関連団体からは、まだ無い状況、また部材不足が続いている状況下であり、業界内で対応ができていない状況。
○オープンキャンパスについて/秋の開催が好評であったので、春の開催を企画している。
【主な議題】
①第4回MIRAI経営勉強会(案)(2月16日、アイリスオーヤマ代表取締役社長・大山健太郎氏を講師に予定)
②2月拡大理事会・経営勉強会スケジュール(案)
③第3期の事業計画・事業予算について(5月18日社員総会を予定)
④新規の賛助会員(エンタテインメントビジネス総合研究所・代表取締役藤田宏氏)
⑤ホール4団体誓約書確認機関について(1月31日をもってクロージングを21世紀会で提案)