一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)の青年部会(李大殖部会長)は6月8日、ユーコーリプロ西日本工場(福岡県北九州市)の視察を実施した。併せて、余暇進(一般社団法人 余暇環境整備推進協議会)次世代協議会(青年部会)との若手交流会も行った。
当日は青年部会の李部会長をはじめ、吉原純浩理事など6名が参加。最初に工場の概要説明として、運送会社によって持ち込まれた遊技機のデータを読み取り、メーカーごとに仕分けし保管する「回収センター」や、不正改造防止の観点から使用済み遊技機の主基板には破砕処理が厳しく義務付けられている「主基板破砕」など説明を受けた。工場内では、「ゲージ(盤面)処理」「リユース室」「樹脂破砕品」など各工程を通して、使用済み遊技機のリサイクル処理の現場を約1時間30分にわたり熱心に視察した。
その後、余暇進常務で次世代協議会の一員でもある金海基泰代表取締役社長((株)ユーコー)も加わり、両団体合同の交流会を行った。余暇進の岩本大成常務とMIRAIの吉原理事からは、「団体の目的の相違はあっても、まずはお互いの考え方を理解しコミュニケーションを深めていく事が重要であると思います。今後は団体間の垣根を越えて、ともに前に進んでいきましょう」とそれぞれに呼びかけた。その後、金海常務理事(余暇進)とMIRAIの李青年部会長から各団体の活動内容や今後の方向性についてなど、交流を深めた。