一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)は1月18日、上野オーラムにおいて理事会後の記者会見を開催。年頭にあたり東野代表理事は、まずもってお客様にホール戻ってもらえるよう、ファン開拓に努めたい、と挨拶した。
①第4期定時社員総会のスケジュール(5月17日開催)について/任期満了に伴う役員改選の今年、代表理事への立候補は、金光淳用氏(副代表理事)の1名であることを確認。東野代表理事は、「同友会時代からの規約で、2期8年(東野代表理事は2015年から)の規定のもと、任期を満了する」と説明した。金光氏は、(株)ヒカリシステム(ヒカリグループ)の代表取締役(2004年)であり、岐阜遊協の理事長(2021年)でもある。
②スマートパチンコについて/昨年11月からスマートパチスロが導入され、お客さんにも好評を博しており、スマパチには期待している。ただし、価格の問題やユニット不足に伴う種々課題があり、導入したくてもできない店舗がある。コンピュータ、呼び出しランプ等での課題だが、業界として店舗数を堅持していくためにも、業界挙げて課題を解消していきたいとした。
③広告宣伝規制について/今年に入ってからも4回行政を訪問している。1月末には21世紀会による賀詞交歓会が予定されており、行政をお招きする。各種会合も前後して予定されており、その時、広告宣伝の話題が出ればと思う。
④ファン開拓について/インバウンドに期待はしている。一方で各国の言葉の問題をどう対応するか、スタッフを増やしたいと思っても、許可営業(風営法)で外国のスタッフは雇うことはできない。3年前と違い、様々な点について見直しも必要。
⑤春のオープンキャンパスについて/スマートパチンコが導入される時期でもあり、オープンキャンパスにおいて斬新な内容を企画したい。
■主な議題
・定時社員総会のスケジュール
・日遊協団体加盟合意書について(MIRAIとしての)
・3月7日・8日、九州ストアコンパリゾンについて
・SDGsセミナー(2月27日開催予定)
・セキュリティ部会(2月24日大阪開催を予定)
・MIRAIの学校2023春のオープンキャンパス(4月24日~)の検討
・青年部会(電力に関する情報交換)