一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事・加藤英則代表理事)は10月19日、ハイアットリージャンシー東京において、設立総会を開催。総会は、関係者約150名(オンライン35名含)が参加した中、正会員67社、賛助会員101社により、新たな船出を行った。
総会の冒頭、挨拶に立ったMIRAIの東野代表理事は、「ぱちんこに向き合う。娯楽を考える。私たちが、未来図を書き変えよう。」と設立趣旨を高らかに示した。引き続き、東野代表を議長に選任し、役員選任承認の件を上程し、満場一致で議決した。その後、臨時理事会を召集し、新役員を選定。代表理事2名、副代表理事11名等、新執行部を紹介した。
来賓挨拶に立った警察庁生活安全局保安課の小堀龍一郎課長は、「この度、MIRAIぱちんこ産業連盟が設立された事に心からお慶び申し上げる」とした後、「MIRAI(みらい)という名には、皆様方の様々な思いが込められていると察します。今なお見通しがつかない新型コロナウイルス感染症の影響やその対応、近い将来に始まるであろうカジノとは一線を画したぱちんこのあり方など、新たな変化が起こる中で、業界はその対応が求められています。(中略)ぜひ、一般の方々にも目に見える形で未来という名に相応しい健全にする取組を期待しています」と祝した。そして、13団体で構成する事となった21世紀会から、阿部恭久理事長(全日遊連)、西村拓郎会長(日遊協)が祝辞を述べた。
新体制を代表して、加藤代表理事は、「団体名を決める際、色々な候補名があがりましたが、このMIRAIが一番の支持がありました。MIRAIのもと、政策提案、実行する組織という二つの柱で進めていきたい。私たちの業は未来に向け存続しなければならない。そのためには従来の発想を乗り越え、変えていかなければならない。私たちが生き残っていくためには、様々な新様式を取り入れ改革しなければなりません」と組織を代表して設立の決意を述べた。
総会後の記者会見では、10月19日からスタートした21世紀会5月20日決議の取組みに対する「通報・確認システム運用」事務局として、MIRAIの初任務となった事を紹介した。
【MIRAI新役員】(敬称略)
代表 東野昌一(平成観光)
代表 加藤英則(夢コーポレーション)
副代表 金光淳用(ヒカリステム)
副代表 保坂 明(ダイナム)
副代表 平山 剛(グランド商事・アドバンス)
副代表 大石明徳(ニラク)
副代表 薛 博夫(富国物産)
副代表 合田康広(合田観光商事)
副代表 山本芳司(アプリィ)
副代表 金本朝樹(アメニティーズ)
副代表 趙 顕洙(三慶商事)
副代表 平岡聖教(ヒラオカコーポレーション)
副代表 浅野哲洋(ダイエー)