MIRAI 会員拡充に努める計画を策定

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(金光淳用代表理事)は3月19日、都内台東区のオーラムにおいて、3月度定時理事会を開催(直接参加108名・リモート30名)した。新規入会2社(正会員1社、賛助会員1社)を承認し、これにより正会員61社、賛助会員95社となった。

■新規入会
正会員/(株)宣翔(福岡県福岡市)・安部虎長副社長。
賛助会員/アイリスオーヤマ(株)・メーカー本部・神田光太郎部長。

■第5期事業計画ついて
特に会員拡大に注力していく。正会員70社、賛助会員100社を目指す。

■宮崎県ストアコンパリゾンについて
5月29、30日開催。

■令和6年度KIBUN PACHI-PACHI委員会への協力について
活性化への取組み機運を評価し、広告宣伝の放送コードについて再認識している。とにかくファンを増やしていくために協力していく。巨額の費用をかけたとはいえ、現場での効果は実感できないが、ファンへの精神的な呼びかけにプラスとなるとした。パチンコ業界について偏った報道については敏感に対応していく。

■「令和6年能登半島地震」ボランティアについて
1月1日に発生した能登半島地震において、支援については、MIRAI有志による災害復興支援ボランティア活動において、石川県七尾市を支援していく。4月23日~26日、5月21~24日の日程で調整中。受け入れ体制など、インフラ整備がまだまだ整っておらず、地域の状況を見極めながら、今回も被災地に寄り添って対応をしていく。金光代表は、石川県七尾市を支援しようと、岡山県総社市において登山家の野口健さんらと協力して、ボランティアの宿泊拠点となる「テント村」を現地で設けることを決めたことを紹介。MIRAIとしてもその活動を支援しつつ、2期総勢50名規模で有志を派遣する考えとした。また一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構からのアンケート協力の要請があり、社会貢献についての対応を取りまとめていく。

■木村義雄氏(前参議院議員)政経フォーラムについて3月19日に開催した。

■広告宣伝検討会の進捗について
現在、「法令違反等と疑われる広告宣伝を行った店舗の情報提供窓口」に連絡がある状況。説明会では、495名の参加の中、ガイドラインについて説明した。「法令違反等と疑われる広告宣伝を行った店舗の情報提供窓口」において、816件の通報、370件是正勧告。業界の自浄作用を発揮していく。晒し屋の喧伝については、業界としてガイドラインを整備していく。

■申請書類の電子化について
現在、行政と協議して申請書類の電子化、標準化に努めている。地域・所轄ごとに差異があるため、統一・標準化を進めていた。3月15日までに警察庁で各都道府県警に発出、周知を進めた。4月1日から実施運用の予定。

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)