MIRAI スマート遊技機の可能性探る2023年に期待

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)は12月21日、上野オーラムにおいて理事会後の記者会見を開催。理事会には、直接出席70名、オンライン37名の会員が参加した。

東野代表理事は、1年を振り返りながら、夏の参議院選挙で応援した木村義雄氏の訪問があったことなどを報告。「スマート遊技機(スマパチ)の導入が始まり、2023年に向けて夢の持てる光を期待しています。またコロナ禍で思うように活動できなかった諸活動をウィズコロナの中で取組んでいきたい」とMIRAIとしての活動指針と示した。

【主な質疑応答】
①「広告宣伝規制の見直し」において、2023年春頃には行政の指針が示されるよう、現在も業界4団体で検討中であるとした。
②スマスロの普及状況について、ユニット・遊技機それぞれに、各ホール(企業)では、不揃いの状況がある。一方で無関心(低貸)の店舗もあるが、現状は、スマパチ各機種の営業データが揃い切らないとして、情報を集めている状況とした。「ユニットが足りない、一方で遊技機が足りないという各状況は各ホールで聞き及びますが、その中でホールは営業を粛々と続けるということです」(東野代表)と表現。スマート遊技機以外の設置遊技機の営業データとのバランス含めて動静を見守っているとした。
③SNS等の対応では、業界のイメージアップにつながるよう地道に情報発信していくことを心がけている。
④業界においてはSDGsの取組みを根付かせるため、2月にセミナーの準備(ゲーム体験等)を企画している。

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)