MIRAI ぱちんこ業の未来をテーマに夏季合宿

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(金光淳用代表理事)は8月22日~24日、札幌において夏季合宿・経営勉強会を開催。また、24日には、定例理事会も開催し、次の通り審議確認を行った。

【審議事項】
①「秋田 災害ボランティア」について/8月8日~10日の間、令和5年7月豪雨で河川の氾濫や大雨により400棟以上が浸水した秋田県南秋田郡五城目町で災害復興支援ボランティア活動を実施。
②活動報告及び、活動協力募金の残金を令和5年7月に発生した大雨災害により被災した秋田県五城目町に寄付する件について異議なく可決承認。
③「役員の選定に関する規程 改正」について
④ 「理事の退任」の規定化について審議、可決承認。
⑤「 11月経営者懇親会」について
⑥ 11月8日開催の経営者懇親会の詳細について審議、可決承認。

【報告事項】
①「会員拡大 活性化プロジェクト」について
②「令和5年度 推進機構 費用拠出金に関する案内」について
③「リカバリーサポートネットワーク 費用拠出」について

■夏季合宿/8月22日~24日、北海道・札幌で「MIRAI夏季合宿2023」を開催。会員企業33社75名が参加し、過去最高気温を記録した札幌市の暑さに負けない熱い議論をおこなった。

①1日目。北海道・北広島市に新設されたプロ野球・日本ハムファイターズの本拠地でもあるエスコンフィールド北海道を訪れた。試合前の施設見学を行い、その後、臨場感あふれる試合を観戦した。エスコンフィールド北海道が目指すのは、野球を知らない人でも楽しめる空間。実際に様々な工夫がなされた球場設備や、エンターテイメント性溢れる演出を見た参加者らは、非日常空間の創造について大きな刺激を受けた。
②2日目。TKPガーデンシティPREMIUM札幌大通 会議室に場所を移した夏季合宿の前半戦は、株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント 事業統括本部マーケティング部長によるビジネスセミナー「多様なパートナーと共につくる共同創造空間」に耳を傾けた。セミナーでは、「きつねダンス」等、同社がエスコンフィールド北海道で取り組んできた様々な企画、そこに至る過程や結果、今後の課題について語られた。後半は、パチンコ業界の課題抽出とその対策についての議論。まずはパチンコ・パチスロKAI総合研究所 上席研究員である元日遊協専務理事の篠原弘志氏による基調講話「ぱちんこ業復活のために何をすべきか」を聞き、9チームに分かれてのディスカッションが行われた。懇親食事会でも議論は継続され、その後の車座交流会ではカラオケショップの部屋を借り、企業の垣根も無く、役職の上下も無く、夜22時が過ぎるまで熱く語り合った。
③3日目最終日は、前日のグループディスカッション(車座交流)の報告会。開始1時間前から会場に集合した参加者らはチーム毎の発表内容をまとめ、10時から行われた報告会では、パチンコ業界の未来を少しでも良くするための提案や、具体的な解決案について各チームが発表を行った。

この夏季合宿で議論され発表された内容について、MIRAI委員会がその内容を整理し、重要度・優先度の高いものから連盟の具体的な施策に落とし込んでいく。

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)