一般社団法人 日本アミューズメントマシン協会(里見治会長・略称JAMMA)と一般社団法人 全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(飯澤幸雄会長・略称AOU)は2月19日、20日の両日、幕張メッセ・展示ホール4・5において「ジャパン アミューズメント エキスポ2016(略称:JAEPO 2016)」を開催。開会式において、「ニコニコ動画」を運営する「ドワンゴ」主催のゲームイベント「闘会議」と連携、2017年から合同で開催することを明らかにした。
同イベントは、37社(国内36社/海外1社)の企業ブースを出展。発売前の最新ゲームマシンやクレーンゲームの景品、関連製品など約1000アイテムを一堂展示し、実際に遊び体感できる2日間となった。一般公開日となる20日は、音楽ゲームの全国大会『第2回天下一音ゲ祭 全国頂上決戦』など主催者イベントを実施した。
展示で目をひいたのは「インバウンド需要」「消費増税」への対応展示。昨年過去最多を記録した訪日外国人の利便性を高める外貨両替機、来年4月に実施予定の消費税率アップを見据え、1コインにとらわれない価格設定が可能な電子マネーシステムなど、ゲームセンターを取り巻く経済環境の変化に対応した関連製品が展示されていた。期間中約1万7000人の来場者で賑わった。
なお、来年は「闘会議2017・JAEPO2017」合同開催として、2017年2月11、12日幕張メッセ国際展示場1〜8ホールで予定される。
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プレイヤーだけでなく観客も一緒に盛り上がれる天下一音ゲ祭の模様