IR法案 内閣委員会は閉会、秋の臨時国会へ

衆議院内閣委員会は6月20日の午前9時から開会した。柴山昌彦委員長は、今国会中に付託された議案を読み上げた。そして、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(細田博之君外九名提出、第百八十五回国会衆法第二九号)を含む各審議中案件について、閉会中審査を委員長一任とすることで満場一致で承認。これにより今国会での内閣委員会を閉会した。

今後、国会は会期の終了と同時に閉会するが、閉会中審査によって、閉会中に会議を開いたり、委員を各地に派遣したりと、審査または調査を行うことが可能となる。法律の成立までに至らない議案について、開会中と同様に質疑応答などの委員会活動ができる。