IR法案 内閣委員会で可決

第192回国会・衆議院内閣委員会は12月2日、午前9時から超党派・IR議連提出の「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(189国会衆20)について審議をおこない、正午過ぎ、賛成多数で決議した。そして政府に対し、ギャンブル依存症対策、犯罪の防止、治安の維持など15項目をあげ、世界最高水準の厳格なカジノの営業規制を構築することを盛り込んだ付帯決議を、自民・公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決した。IR推進法案の審議は、わずか2日(約5時間)の中、強行採決となった。