情報ポータルサイト『DMMぱちタウン』を運営する(株)DMM.com(本社/東京都渋谷区)は11月24日、大阪市内のガーデンシティ心斎橋において、「DMMぱちタウン セミナー」を開催した。「手軽に参加できるセミナー」をコンセプトに昨年5月頃から開始した本セミナーは、ぱちタウン契約店舗であれば500円(初回無料)という安さで受講できる事が最大の特長。最新の業界動向の解説をはじめ、営業に役立つ様々な情報を提供する事を目的に、東京や大阪、名古屋など全国各地で開催しており、今回行われた大阪会場には約60名の参加者が集まった。
セミナーは「遊技産業混沌時代の店舗繁栄手法」、「媒体価値と情報伝達深度を知ることで広告戦略を楽にする」、「2017年パチスロ大予想」の3部構成。(株)船井総合研究所の島田雄一郎氏や(株)DMM.comの衛藤辰之助氏、(株)PSトータルサポートの北野良氏の3名が講師を務め、今年の業界動向を振り替えながら、今後どのような営業を行うべきかを解説した。中でも、「遊技産業混沌時代の店舗繁栄手法」で講師を務めた島田氏は、厳しい状況下で生き残って行く為に必要となる営業のポイントを解説した。島田氏はMAX機がなくなったからといって、MAX機を遊技していたユーザーがパチンコから離れる事はないと指摘。一方で、ユーザーがどのタイプの機種に移って行くかはまだ分からないと伝え、常連客の流出を防ぐ為にも、自店であらゆる性能の機種を遊技できる環境を整える必要があると伝えた。