Daiichi 新機種「パチンコCRラストサムライ」発表

(株)大一販売(本社/愛知県北名古屋市)は9月13日、THE GRAND HALL(東京都港区)において、新機種「パチンコCRラストサムライ」のプレス発表会を開催。進行役を務めた戦略部の安藤隆部長は「新内規第2弾として、これまでのライトミドルタイプの概念を完全に打ち破った唯一無二の斬新スペック」と述べ「加速装置」の新たな可能性を自負。その後、商品企画部の林勝彦部長、設定バランスグループの藤田直弘氏を交えて「確変の改革」としてライトミドルでありながら、MAX並の出玉性を保有する同機について詳しく説明を行った。

ラストサムライをモチーフとしたことから、スペシャルゲストは、和製トム・クルーズこと「琉球トム・クルーズ」さん。そして小雪のモノマネでおなじみの「イーちゃん(お笑いコンビ名・マリアの一員)」が映画のシーンさながらの衣装で登場。リーチシーン「たかとの別離(わかれ)」を再現して喝采を浴びた。

スペックは、特賞確率1/199.8のライトミドルスペックでありながら、確変割合77.5%という高い継続性能と、サポ&確変の「合戦RUSH」(特図2)では75%で約2000個の出玉が獲得できる、MAXタイプ並みの出玉性能を持ち合わせた「斬新スペック」。もちろん、普遍的なライトミドルではこの様なスペックは実現不可能であり、本機においても従来機とは一線を画す工夫が盛り込まれている。

その最もは、高確率中の特賞確率が1/199.2と低確率時とほぼ変わらないという点。この確率だと、次回大当りまでの時間がネックと思われるが、それを解消するのが変短中S52(シミュレーション値)を実現した「加速装置」だ。それによって「合戦RUSH」中は気持ちのよいほど電チューが玉を拾い、それに伴い、高速で図柄が変動。平均約3.83分で次回大当りに当選するので、1/199.2という確率を感じさせない遊技が楽しめる。

そして、ゲームの鍵を握る「合戦RUSH」に突入するか否かがゲームを大きく左右する。特図1では77%で約500個の出玉が獲得できるが、RUSHに突入する当りは全体の42%(時短中のみ42.5%)。それ以外の当りは時短無し、もしくは時短1回のみの実質通常状態(内部高確率含む)に戻ってしまう。42%の突入率だと辛くも思えるが、初当りでRUSHに当選した場合のTYが6579個(払い出し)という点や、ライトミドルの初当りの軽さと、例えRUSHに突入しなくとも77%で出玉が獲得できる点なども考慮すると、まさに「斬新スペック」として、従来機には無い、新感覚のゲームが楽しめる一機と言えよう。

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