ACROSS/ユニバーサルエンターテインメント 新機種「スーパージャックポット」発表

(株)ユニバーサルエンターテインメント(本社/東京都江東区)は12月4日、ACROSS製新機種「スーパージャックポット」の発表に伴い、都内江東区のTFTホールにてプレス発表会を開催した。冒頭、挨拶に立ったマーケット戦略室の長谷川崇彦室長は今年1年間を振り返り、機種のセールス、稼動ともに好評を博した素晴らしい一年であったと総括。そして、「試験方法の変更に伴い、高純増機の開発が難しくなるという悲観的な意見ばかりではなく、遊べるパチスロが増えればという声も聞こえてきます。そこで今回我々は、来年に向けて『遊べる』をキーワードにした機種を発表させて頂きます」と語った。

岡崎産業(株)(本社/大阪市中央区)とコラボレーションした本機は、1998年に元祖7セグ告知のAタイプマシンとして人気を博したマシンの正統後継機。リプレイテンパイハズレを始めとする伝統のリーチ目に加え、ACROSSならではの新要素を追加して、幅広いプレイヤーを魅了する。BB入賞時は揃えた図柄によってファンファーレが変化し、更にBB終了後、5G以内にBBに当選すると、BGMがプレミア楽曲に変化する!

発表会ではユニバーサルグループ100%出資の新会社、(株)ユニバーサルブロス(本社/同・ブランド名/ユニバーサルブロス)の発表も行われた。同社代表は先述の長谷川氏が務める。発表に際して再び壇上に上がった同氏は、新会社(ブランド)設立経緯を説明した。それによると、ユニバーサルグループでは数年前からユニバーサルエンターテインメントを母体に、5つの子会社【ミズホ・メーシー・エレコ・アクロス・ワンダーグラフ(映像制作会社)】を色分けして企画開発を行ってきており、今回の新ブランドはその最終ピース(母体含め7会社にてグループを構成)として位置付けられている。

新ブランドでの遊技機第一弾は、グループのキラータイトルであるミリオンゴッドの新作、「ミリオンゴッド-神々の凱旋-」を予定している。来年春頃に約7万台の納品を目指し、現在準備を進めているそうだ。同社ではかねてより(一社)日本記念日協会へ5月10日を『ミリオンゴッドの日』とする記念日申請を行っておりこの度、無事承認を受けた。例年行っているユニバーサルカーニバル2015は、それに合わせて『5月10日はミリオンゴッドの日だよ、全員集合!』(仮)というタイトルで行う趣旨も発表された。

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