東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長)は1月8日、ヒルトン東京お台場において、新年祝賀会を開催。冒頭、中村理事長は、「業界団体の中で、一番早く新年を寿ぐ東遊商の新年祝賀会です。いち早く組合員の方々にお伝えしたいのは、業界にとって大きなキーワードである『政治』が今年あります。業界を代表して業界の声を国政に反映して欲しいという思いを、阿部恭久理事長(全日遊連)に託し、そのはじまりとして2024年12月26日、阿部理事長は、自民党公認をいただきました」と期待を述べた。
来賓には、衆議院の平沢勝栄元復興相(10期)、葉梨康弘元法相(7期)、鈴木隼人(4期)議員、前衆議院議員(7期)で元総務相・元国家公安委員長の武田良太氏、中屋文孝元東京都議会議員(4期)らが祝辞を述べた。またビデオレターにおいて、阿部恭久会長(全日本遊技産業政治連盟・全日遊連理事長)、平沼正二郎衆議院議員(2期)、中村真衣氏(2000年シドニーオリンピック100m背泳ぎ銀メダリスト・400mメドレーリレー銅メダリスト)がビデオレターを寄せた。
引き続き、阿部理事長は「パチンコ産業のパーパス」による「遊びの力で、心を元気に。」を呼びかけた。西村拓郎会長(日遊協)からも実り多き1年に祝辞を述べた。その後、各界からの来賓多数を迎え、井上幸彦代表(遊技機取扱技能センター・日本盲導犬協会会長)の乾杯の音頭で鏡開きを行った。
〇自民公認となった阿部恭久氏について
阿部氏は、1959年5月生まれ。埼玉県川口市出身。遊技場(パチンコ店)、ボウリング場、飲食店、不動産事業などを経営するサンキョー株式会社(本社/埼玉県川口市)の代表取締役。現在、東京都遊技業協同組合の理事長、全日本遊技事業協同組合の理事長、全日本遊技産業政治連盟の会長を務めている。依存問題では、業界を代表して政府の「ギャンブル等依存症対策推進関係者会議」において、平成31年から委員を務めている。