セガサミーHD プロダンスチーム「SEGA SAMMY LUX」のファンミーティングが、品川区のふるさと納税の体験型返礼品として採用

セガサミーホールディングス(株)(本社/東京都品川区)はこの度、本社の所在地である東京都品川区のふるさと納税の体験型返礼品として、プロダンスリーグ「Dリーグ」に参戦するダンスチーム「SEGA SAMMY LUX」のファンミーティングが採用されたことを発表した。

ファンミーティングでは、プロ選手によるダンスパフォーマンスやトークイベントなど、多彩な企画を予定しており、2025年4月6日(日)に同グループ本社にて開催する。なお、SEGA SAMMY LUXが品川区のふるさと納税の返礼品として採用されるのは、本年10月20日(日)に実施したダンスレッスンに続き、2回目となる。

同グループは、「本社が所在する品川区において、これまでにも地域イベントへの出展や協賛、後援などを実施してまいりました。この度の取り組みも、総合エンタテインメント企業としての強みを活かした地域社会への貢献として実施するもので、今後も積極的に取り組んでまいります」としている。

■東京都および品川区におけるふるさと納税の影響
今日、ふるさと納税をめぐる自治体間の過剰な返礼品競争などにより、東京23区の住民税は大幅な減収を続けています。令和6年度ふるさと納税による住民税の減収額は、特別区全体で約930億円に達し、これは特別区民税の10%に迫る規模となっています。品川区でも、令和6年度における他自治体への流出額が令和元年度と比較しておよそ2.2倍となる約50.9億円となるなど、ふるさと納税(寄附)による減収額は例年大きくなっており、区民サービスの低下につながりかねない問題となっています。そのような状況下、品川区では、財源確保、および、品川区魅力発信の観点から、地元企業などと連携した返礼品の確保に注力するなど区独自の返礼品開発を積極的に実施しています。

■セガサミーグループによる地域活性化の取り組みと目的
セガサミーグループは「感動体験を創造し続ける ~社会をもっと元気に、カラフルに。~」をMission/Purposeに掲げ、本社が所在する品川区においても、地域イベントへの出展や協賛、後援など、地域社会と連携した取り組みを実施してまいりました。取り組みの一つとして、品川区の教育委員会と連携し、区内の小学校5年生〜中学校3年生を対象に、地域部活動として当社のダンスチームであるSEGA SAMMY LUXによるダンスレッスンなどを提供しています。また、2024年にはSEGA SAMMY LUXとしてはじめて品川区のふるさと納税の返礼品に採用いただき、10月には地域部活動の取り組みを拡充したダンスレッスンを開催しました。当日は10名の寄附者に対してSEGA SAMMY LUXのメンバーがダンスを指導し、参加者はほかでは得ることのできない特別な体験を楽しみました。当社グループは総合エンタテインメント企業として、グループのもつ製品やサービスなどの提供を通じて、区の目指す「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川」の実現に寄与してまいります。

セガサミーホールディングス株式会社