岡山県パチンコ・パチスロ業協同組合(千原行喜理事長)は12月16日、社会貢献活動の一環として、岡山県庁を訪問し、伊原木隆太知事に岡山県福祉基金として100万円の寄付金を贈呈した。また18日には県内の報道機関を訪問し、総額175万円の歳末寄付金を贈呈した。
■12月16日/岡山県福祉基金(岡山県桃太郎愛のともしび基金)へ寄付
千原理事長、三井浩一副理事長、三澤幸芳専務理事が岡山県庁を訪問し、千原理事長が伊原木知事に対し、「組合員の思いをお届けに来ました。皆さまのために役立ててください」と述べ、寄付金を贈呈。続いて伊原木知事から感謝状が贈呈された後、「設立当時から継続してご寄付をいただきありがとうございます。子どもの貧困対策や障害者の自立支援に大切に使わせていただきます」と謝辞を述べた。同基金は、県内の社会福祉施設を整備する際の財源として活用され、この寄付活動は1975年(昭和50年)から実施(当初50万円)し、1980年(昭和55年)からは100万円の寄付金を贈呈し、寄付金の総額は4550万円となった。
■12月18日/関係報道機関へ寄付
千原理事長、三澤幸芳専務理事が報道機関を訪問し寄付金を贈呈。寄付した浄財は、地域の社会福祉活動に寄付される。この活動は、岡山遊協が1974年(昭和49年)に「善意の箱基金」を設立し、組合員が出資し積み立てているその基金を毎年、社会貢献活動に役立てている。千原理事長は各社の代表に、「組合員の思いがこもった浄財です。社会のために役立ててください」と述べ、寄付金を贈呈。贈呈先からは、「いつも歳末のこの時期に、心温まる多額の寄付金を頂き、感謝いたします。いただいた浄財は、地域の社会福祉や交通安全への援助資金、交通事故で親を亡くした子どもたちの就学援助に有効に活用させていただきます」と謝辞を述べた。なお、寄付先及び金額は、山陽新聞社社会事業団(50万円)、テレビせとうち(25万円)、岡山放送(25万円)、瀬戸内海放送(25万円)、西日本放送(25万円)、山陽放送(25万円)の合計175万円となっている。