(株)マルハン(本社/京都、東京)の東日本カンパニー(韓裕社長)は、本年4月より始動した次世代のファン獲得・育成を目指した「ヲトナ基地プロジェクト」の一環として、“イキすぎた光と狂気のNEW浴体験”「脳汁銭湯(のうじるせんとう)」を、11月26日から12月8日までの10日間、大田区蒲田の「女塚温泉改正湯」にて開催し、銭湯としては異例の4457名が来場した。
「脳汁銭湯」は、大好きなコトやモノを持って自分の時間を充実させている「ヲトナ(※1)」たちを応援し、それぞれの生き様を肯定するマルハン東日本の「ヲトナ基地プロジェクト」の第2弾イベントとして開催した。「脳が喜ぶ体験」にフォーカスし、誰もが親しみのある昔ながらの町の銭湯をクリエイティブのチカラで劇的にアップデート。脳汁が出るようなさまざまな仕掛けと演出を施し、この場所でしか味わうことのできない「光と狂気のNEW浴体験」を提供した。10日間のイベント開催期間を通じて合計4457人が体験し、来場者アンケートでは「脳汁は出ましたか?」という質問に対して全体の約93.3%が「脳汁が出た!」(※2)と回答するなど、「偏愛横丁」に続き大盛況のうちに幕を閉じた。
※1 「ヲタク」と「大人」を掛け合わせた、「何かに熱中し、毎日を熱狂的に生きる大人たち」を指すマルハン東日本の造語
※2 アンケート協力342名のうち「すごく脳汁が出た!!!(52.6%)」、「脳汁が出た!!(27.8%)」「すこし脳汁が出た!(12.9%)」の合算
同イベントでは、「LEDのれん」や「ネオンアート」などを通じて、入口から浴場内に至るまで、伝統的な銭湯のイメージを鮮やかにアップデート。癒しの象徴である銭湯が、脳を刺激する異次元空間へと生まれ変わり、「イキすぎた光に包まれる銭湯空間」を多くの来場者が楽しんだ。また、「脳汁銭湯」のシンボリックなアイコンとして、男女浴室にまたがる形で宙に浮かぶ「巨大脳みそ」を設置。これまでに見たことのない非日常空間が登場した。さらに、大人気の映像作家「最後の手段」とのコラボレーションから生まれた、プロジェクションマッピングを用いた「動く銭湯壁画」や、浴槽では水中スピーカーを使った「脳汁サウンド体験」も楽しめるなど、五感を通じて脳を常に刺激し続ける演出を館内に施した。
また、空間演出や体験ギミックに加え、「脳汁×銭湯」をテーマとした、ここでしか手に入らないユニークな「オリジナル脳汁グッズ」の販売も連日売れ切れの大盛況となった。脳を刺激するミッションをクリアした来場者や、毎日ランダムで選ばれる幸運な来場者には、ステッカーをはじめとした「脳汁ノベルティ」をプレゼントするなど、今までに無い脳汁が溢れ出るサイバー銭湯体験を届けた。
同社は、「『ヲトナ基地プロジェクト』を通じて、あらゆる人の『好き』というまっすぐな気持ちを応援・肯定するブランドであることを広く訴求し、特にZ世代を中心とした次世代ファンの獲得・育成に貢献することを今後も目指します」としている。
【株式会社マルハン】