三重県遊技業協同組合(権田清理事長)は11月26日、組合会議室においてフリースクール「三重シューレ」に対して約566万円を寄贈した。
三重遊協は、社会貢献活動の一環として平成15年からフリースクール「三重シューレ」の家賃補助、平成28年からは全額給付型の奨学金制度を発足、令和元年から飲料メーカーの協力を得て、三重シューレを対象とした寄付金型自動販売機の増設・運用を行っている。本年度は、廃業が続く中、改刷対応、膨大な設備投資など、困難な経営環境が続く業界内ではあるものの、本年9月の理事会において、経営は厳しくても引き続き社会貢献活動は継続する座右の銘「社会貢献の灯は消さない」を決議し、本年度も善意の箱(金のハート)から約533万円、三重ファン感謝デー売上の一部から約33万円の総額約566万円を支援することとした。
26日、贈呈式を実施し、権田理事長が三重シューレの石山佳秀代表に目録を贈呈した。また、寄付型自動販売機の設置推進状況として、本年10月末現在、寄付型自飲料およびスイーツ自動販売機を2台設置し、収益金の一部を三重シューレに寄贈している。