マルハン 山形県と秋田県に豪雨被害への寄付金として100万円を寄付

(株)マルハン(本社/京都・東京)の従業員が実施するマルハン従業員募金から、8月30日に山形県、9月25日に秋田県の各県庁を訪問し、豪雨災害への寄付金として各100万円を寄付した。

「マルハン従業員募金」は、“マルハン従業員が社会のためにできること”として、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機において、売上1本当たり10円を積み立て、従業員からの申請に基づき国内外のNPO・NGO・福祉団体などに寄付する活動のこと。本活動は、2010年より行っている。

■訪問した従業員のコメント

●マルハン宮町店・溝口英樹店長

7月25日より降り始めた雨は、記録的な大雨となり、県内各地で河川の氾濫、各地で冠水・住宅浸水など多くの被害が出て、人的被害も発生し、2022年の豪雨を上回る被害となりました。ニュースなどでも大きく報道される中、各地に避難勧告が発令し、地域住民の方々の不安をまじまじと感じました。過去、2020年、2022年の豪雨の際も同様の事態から寄付を行っており、今回の自販機募金での寄付を思い立ちました。今後もボランティア活動など、地域の方々の手助けができるよう、積極的に働きかけていきたいと感じております。

●マルハン茨島店・加々美剛店長

毎年様々な災害が起きることが当たり前となってきており、誰もが被災者になる可能性があることを改めて感じました。私自身も昨年の豪雨災害を経験し、1年経った今も地域には災害の爪痕が残っており復興はまだまだ道半ばでありますが、今回の寄付金がこの度被災された方々の一助になること、そして1日でも早く安心した生活を取り戻されることを祈念しております。

同社は、「良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当社の店舗をご利用にならない方にも『マルハンがあって良かった』と思っていただけるよう、今後とも、企業、従業員ともに、地域社会との『共感・信頼』、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、『良き企業市民』として様々な社会貢献活動に努めてまいります。被災地が1日も早く復興されることを心より祈念いたします」としている。

株式会社マルハン