大分遊協 「第17回消防・防災訓練」実施

大分県遊技業協同組合(木下哲二理事長)は3月5日、大分市内高城地区の「キングイーグルズ大分明野店」(大分市法勝台)のホール及び駐車場において、大分市中央消防署の指導のもと防火訓練を実施した。

当日は木下理事長や県下各地区遊技業関係者約100名と消防署関係者が参加した。訓練内容として、①火災発見・通報訓練②火災報知器作動に伴う行動確認訓練③消火器作動訓練④自衛消防隊長(店長)任務付与等の指導・指揮訓練⑤店内放送訓練⑥119番通報訓練⑦お客さん避難・負傷者発見・救護訓練⑧訓練用水消化器使用訓練⑨訓練用AEDを使用した救命措置訓練⑩消防設備等の取扱・点検要領、を実施した。

同組合は、「平成13年に大分市内のパチンコホールに於いて放火事案が発生し、同店店長が焼死するという痛ましい経験をしました。以後、同種事案の再発防止と風化させないため消防署等の指導を受けながら、消防・防災訓練を継続実施しています」としている。