パチンコ・パチスロ社会貢献機構 社会貢献フォーラムin兵庫開催

一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構(宮廻正明代表理事)は2月3日、兵庫県神戸市の神戸新聞松方ホールにおいて、神戸新聞社、全国地方新聞社連合会とともに「社会貢献フォーラムin兵庫~次世代につなぐ知見のバトン~」を開催し、会場には業界関係者や神戸市民をはじめ関西各地から約400名余りが来場した。

全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)並びに兵庫県遊技業協同組合(平山龍一理事長)が後援し、第1部にはお天気の蓬莱さんで全国的にも知られる、気象予報士で防災士でもある蓬莱大介さんによる「空を見上げて~いまだから伝えたい大切なこと~」とのテーマで講演を行い、阪神淡路大震災の時、小学6年生だった当人がいま人々に伝えたいことは住んでいる町のハザードマップを確認することなどと語った。

第2部では「次世代につなぐ知見のバトン~震災の記憶と教訓を後世に伝えるために~」とのテーマで、兵庫遊協の平山理事長、神戸新聞社の長沼論説委員室副委員長、舩木神戸学院大学社会防災学科教授に蓬莱気象予報士がパネリストとなり、フリーアナウンサーの村松氏がコーディネーターとなってパネルディスカッションが行われた。平山理事長は阪神淡路大震災の兵庫県のホールの被災状況とともに、地域住民に対する支援活動について報告。その中で、被災ホールにおいても停電や断水が起きていないホールは地域住民のためにホールを開放して電気の供給や水の提供などを実施し、また系列のコインランドリーでは無料で洗濯サービスを実施するなどしている。

元旦に発生した能登半島地震は阪神淡路大震災と同じ直下型地震で、阪神淡路大震災から29年目となる年に発生。大震災を経験した神戸市から延べ千人を超える職員が石川県に入って活動しているという。

閉会の挨拶に立った野口副代表理事は、元旦に発生した能登半島地震において、当機構としてできる限りの支援を行うとした。

一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構