ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信10月17日(第198)号で9月の相談数は316件(支援室30件含む)と発表。日中(10時~16時141件(支援室19件含む)、夜間(16時~22時)175件(同11件含む)。前(7)月の234件から20件増だった。2006年4月からの累計4万8496件とした。
相談(初回92件・29%)の集計では、本人からの相談は88件(96%)、家族・友人4件(4%)。本人性別では、男性72(82%)、女性16(18%)。本人相談経路(88件中)では、ホール内ポスター53件、インターネット13件、不明・拒否14件、ホール配布物4件、家族・友人・知人2件、ホール折込チラシ1件、ホール関係者1件。
依存問題基礎講座の第4回は11月12日を予定。今回のテーマは、「事業者が設置する相談機関の役割を知り地域の相談機関等との連携の可能性を考える」と題して、RSNの堀川愛さん、公営ギャンブル依存症カウンセリングセンターの臨床心理士・公認心理師の日比野由紀さんが「ギャンブル等依存症」に対する取組み方についてディスカッションを展開する。
加えて、ワンデーポートセミナー「マスコミでは伝えない『ギャンブル依存』について」11月26日大分市の全労災ソレイユにおいて開催を予定。主催はワンデーポート、後援RSN、依存問題の支援に携わる人たちの勉強会。協力セントラルカンパニー、ISFクリエイティブ。助成はパチンコ・パチスロ社会貢献機構。
問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。