全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は6月23日、大阪市浪速区の浪速消防署において、今年1回目となる救命救急講習を受講し、組合員ら20名が参加した。
コロナの分類が2類から5類へ引き下げられ、外出自粛などもなくなって、各地でお祭りや各種イベント、野球をはじめとする各種スポーツ競技など様々なことが開催されており、海外からの観光客も急増する中、外出先での突発事態に遭遇する確率も増加する。
参加者は突発事態に遭遇した場合の対処方法について消防署員からレクチャーを受けた後、班に分かれて講習人形を使用して胸部圧迫及びAEDを実際に使用しての実技を行った。 コロナ対応として人工呼吸などの措置は省いての実施。 また、2名がペアを組んで、実際に救命活動を手順に従って実施した。更に、AEDの指示に従い、再度心電図を調べるまでの2分間、胸部圧迫を連続で2分間やり続ける事を実体験するなどした。