神奈川県遊技業協同組合(伊坂重憲理事長)は6月23日、横浜市内の横浜ベイホテル東急において、第57回、同防犯協力会連合会第30回の通常総会が開催され、任期満了に伴う役員会において、伊坂理事長の7選が決定した。
飯島副理事長の開会のことばのあと挨拶に立った伊坂理事長は、「神奈川県遊協が積極的に続けている社会貢献活動の一環として、先のロシアによるウクライナ侵攻により、日本に避難してきたウクライナ難民の神奈川県への受け入れの中で、県が提供した住居に住むために必要な家電品等をいち早く手配して提供したことが評価され、第18回社会貢献大賞をいただくこととなりました。8月にはウクライナの方々を招待してのイベントを予定しており、引き続きの支援を行っていく」と述べた。
来賓挨拶に立った神奈川県警生活安全総務課の太田課長は、広告宣伝に関して、業界が主導して実施しているガイドラインに沿った取り組みを要請し、高齢者の社交の場、憩いの場としていただきたいとした。
総会成立報告では、組合員総数178名中本人出席134名、委任状出席30名の計164名で総会成立。また、表彰式において、永年勤続者15名に加え、防犯・地域貢献活動に尽力した個人6名、5団体に対して表彰が行われた。続き、議案審議に入り、第4号議案の任期満了に伴う役員改選では、事前に理事候補者推薦による方法により、理事40名、監事2名の候補者が総会によって承認され、総会後の理事会によって伊坂理事長の7選が決定した。7期目の就任となる伊坂理事長は、「今回で7期目となりますが、今後は早く若手を育てて、交代できるようにしていきたい」と語った。
【新役員】(敬称略)
理事長/伊坂重憲
副理事長/飯島隆史、白石良二、小林 昇、小巻嵩典、鈴木 宏
専務理事/佐藤信晶
監事/溝口雄樹、吉澤明紘